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2011年6月

中古ドメインについて

SEOの面から考える中古ドメインの価値。
今でも情報商材で売るためのネタになっている中古ドメインですが、本当に価値があるのは極一部だけです。

1文字ドメインは無理かもしれないけれど、2文字ならまだ可能。(トップレベルドメインにこだわるととんでもなく高額になりますが……)

3文字でもいいでしょうし、movieとかHotelとか、内容が一目でわかるものも利用価値が高くなります。

でも中古ドメインの購入を煽っている人たちは、ドメイン年齢や被リンクばかりを説明して大げさすぎる効果だけを説明しています。
もう突っ込みどころ満載です。

YAHOO!カテゴリやGoogleディレクトリに登録されていたり、またはその登録サイトから被リンクをもらっていたりするとすごい効果があるように思っているみたいですが、大間違いです。

現在ではYAHOO!もGoogleと同じですから、Googleがオーソリティだと認めたサイトならそれなりの効果はありますが…

【カテゴリ登録サイト = オーソリティと認められるサイト】

ではありません。

オークションにかけられる魅力のあるドメインならまだしも、普通に見つけられる程度のドメインだと、インデックス削除やペナルティ、フィルタにかかっている可能性も否定できません。

カテゴリの異なるサイトからの被リンク(バックリンク)は、サイトのキーワードバランスを崩す可能性もあります。

ネットサーフィンしていて見つけたブログの記事です。

http://ameblo.jp/affilibiz/entry-10528493822.html

中古ドメインを煽って買わせようとしている人に騙されないほうがいいんじゃないの?
という内容の記事です。

同感です。

すでに大したことないと判断されて何年も経ってしまったドメインを購入しても、評価を上げるのに要する日数は新規ドメインよりも長期になります。
元々評価の高い中古ドメインに当たる確率は、かなり低いと思って間違いありません。

そういう現実を知らずに『中古ドメインを使ったらいきなり上位表示できました』なんてセリフを吐く人の思考を疑います。

同一テーマで長期に渡って運営し、そこそこのPVを獲得していた中古ドメインを購入して、同じテーマで運営するなら効果もあるでしょう。
それ以外ではページランクが4だろうが5だろうが、カテゴリ登録されていようが、関係ありません。

ユーザーはそのサイト(ページ)のテーマに惹かれてやってきます。
ユーザーの動向を分析する形で、検索エンジンは進化しています。

ページランクやドメイン年齢を基準にユーザーが訪問することはありません。

ペニーオークション

去年の年末あたりから公的機関の方でも本格的な注意がされるようになったペニーオークション。

国民生活センターの記事
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20110124_1.pdf

消費者庁の運営業者に対する措置命令
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/110331premiums_1.pdf

ペニーオークションの仕組みは単純。
一人で何度でも入札ができる。
一回の入札で上がるのは1円。(そうでない場合もあるが、低価格には違いない)
しかし入札のたびに手数料がかかる。(数十円~数百円)
落札できなければ入札金額を払わなくて済むが、入札手数料は返ってこない。

ここで、普通の人は気が付きます。

運営側しか儲からないシステムだということに。

落札金額は小さいですが、その手数料は高額です。
ペニーオークションが始まった頃からそのダーク面は多くの人に知られていて、運営者側がサクラのシステム(自動入札)を使っていることは明らかでした。
入札額が、とんでもない金額になっていたのを見てしまった人も少なくありません。
定価よりもはるかに高い金額になっていましたから、人がそんな金額で入札することは考えられません。
手数料目的の詐欺行為なのは誰の目にもわかります。

そのペニーオークションが未だに存在していることが驚きです。
くだらない情報商材でペニーオークションを勧めていたり、また運営者となることを勧めているものもありましたが、利用する人がいるとは思えませんでしたね。

入札金額が500円になっているとすると、500回の入札が行われて証拠。
一回の手数料が75円なら 75×500 = 37500円の手数料がすでに支払われています。

入札時間のタイムリミットがきても、入札されるごとに時間が追加されていつまでたっても終わりません。
画面を眺めておくと面白いですが、詐欺なのが良くわかります。

普通は、自分の入札金額が越されればすぐに入札します。
ところがこれは、時間制限がきたぎりぎりのタイミングでほぼ一人が入札しています。
入札者名はぐるぐる同じ人が繰り返されています。

ぎりぎりのタイミングを狙うのであれば、数人の入札者がかぶるのが当たり前。
一人の人が順番に行儀よく入札を繰り返すことはありません。

商品の金額に見合うだけの手数料がたまるまでは、ひたすら入札が繰り返されます。
不毛な入札です。

過去の落札金額から手数料を計算してみてください。
多くの人が損をしていることが、簡単にわかります。

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